今日は江東区にある扇橋閘門が一般開放しているという事で見学に行ってきました。
水位の違う河川に船を通航させる為の施設で、ミニパナマ運河とも呼ばれているとか。
船の通航はこんな感じで行われます。
まず水位の高い方の前扉が開いていて、そこから船が閘室に入ってきます。
もちろん閘室の水位は高い方と同じになっています。
船が閘室に入ったら前扉を閉じます。
排水ゲートを開けて閘室の水を排水して行きます。
排水前
排水後
排水前との水位差は2.5mくらいでしょうか。5分もかかりません。
前扉のむこうとこっちでは水位が異なるんですがわかるかな~。
排水が終わったら水位が低い方の後扉を開けて船は進んで行きます。
こんな感じで閘室の水位を変化させて船を通しており、逆のパターンもあります。
閘室に水が入ってくる時は結構水面が泡立ちます。
今日は一般開放という事で操作室の見学、説明会もありました。
こんなお土産も頂きました。
以上、今日は普段見れないものが見学できて、なかなか楽しい東京散策でした。