痔の手術体験記1 入院までの経緯

しばらくブログの更新が滞っていましたが、実は痔の手術の為入院していました。
この手の体験記はネット上に結構たくさんあるのですが、一応私も記録として載せておく事にしました。症状や痛みの感じ方は人それぞれですが、何かの参考になればと思います。

経緯
私の場合は痔瘻と内痔核の二つを患っていました。
まず痔瘻ですが、3年程前大阪に単身赴任していた時にスーパーで買った寿司を食べたところひどい食あたりを起こしました。発熱と水の様な下痢が数日続き、ようやくそれが治まったと思ったら、こんどは肛門部分が痛んできました。
耐え切れず近くの外科/肛門科を掲げている医院に行ったところ、膿が溜まっているとの事で局部麻酔をして切開、膿を出してしまうと今までの痛みが嘘の様に楽になりました。
今思えば、典型的な肛門周囲膿瘍で痔瘻になる可能性が高かったのですが、当時はそんな知識もなく、また医者からも説明がなかった為、膿が出て傷が落ち着いた後はそのまま放置していました。
その後、ひどく痛むことはなかったのですが少し出血したり時々腫れたりという状況がずっと続いていて今に至っています。
もう一方の内痔核は昔からある事は判っていましたが、最近は排便後に指で押し込まないと戻らない状態になっていました。
両方ともひどい痛みや出血があった訳ではないのですが、たまたま外痔核も痛くなってきたので今回思い切って病院に行く事にしました。

病院選び
今回病院にかかる前に色々とネットで調べたところ、私の場合手術になる可能性が高いだろいうなと思っていました。
従って入院、手術を前提に病院を探したのですが、選んだ基準としては
・痔の専門病院である事。
・手術実績が豊富である事。
・入院・手術体験者の評価が高いところ。
・退院後も通院する事になると思われるので、自宅からあまり遠くないところ。
です。その結果千葉市花見川区にあるいまにし医院にかかる事にしました。

今にして思えばこの病院にして正解だったと思います。
入院している患者さんは皆同じ病気ですので気兼ねなく入院生活を送る事が出来ましたし、特にこの病院の看護師さんは皆さんとても親切な事はもちろん、細かいところまでサポートも行き届いており引き継ぎなどもしっかりしていました。

診察
土曜日の午前中に初めて病院に行きましたが、予想以上の混雑で待合室は座る場所もない位です。痔の治療では結構有名な病院であり、遠方から訪れる人もいる様です。また女性の副院長にも診察してもらう事ができるという事で、半分以上は女性の患者さんでした。
この病院にかかる場合は2時間や3時間待つことは覚悟しておく必要がありますが、それだけ評判の病院という事なんでしょうね。私が通っている間も、待てなくて途中で文句を言いながら帰ってゆく人を何人か見かけましたが、待つ覚悟がない人は他の病院に行った方が良いと思います。

待つこと約3時間、ようやく院長先生に診察してもらいましたがやはり痔瘻と内痔核の根治には手術が必要との事、外痔核は薬で2週間程で直るという事で座薬を処方してもらいました。非常に気さくな先生で、症状もしっかり判り易く説明してくれましたので、私はこの病院で手術を受ける事に決めました。その後、血液検査や手術日の決定、「痔の教室」というDVDを見る為に3回程通院した後、入院の日を待つ事になります。

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